その一つが、大河ドラマの「義経」の原本である「平家物語」の冒頭に出てきます。

「祇園そう舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」であらゆる行いは常に変化する

のであるという考え方です。

又、方丈記で「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」

と常に同じ状態にあり続けることは出来ないのです。

オシャカ様の有名なお話に「旅人のいかだ」永遠の定まった真理などはない。

こうして生きているわたしたちも、何人も保証もされていない、

わたしたちはつい最近、神戸の大震災の経験をし、ほんの4年前に尼崎のJRの事故

を経験したばかりです。

あの前の日まで元気でおられた人がもうあの後には、

この世の中にはおられなかったのです。(ご冥福をお祈りしております。)

誰がこれをわが身におこらないといえるでしょうか?

ビジネスの世界でも同じ事がいえます。